「認知の拡張」

濵桜コンサルティングの濵野芳裕です。

今日は
物の見方、捉え方、考え方の中でも
最も重要な「認知の拡張」のお話です。

仕事をしていく上でも、
マネジメントをしていく上でも、

自分の見える範囲・
気づける範囲である
認知の範囲(世界)を
広げることは重要です。

私たちが言う「世界」とは、
自分が見ている(知っている)範囲の
ことです。

当然、自分が見ている範囲、世界が
世界の全てではありません。

自分に見えていない(知らない)世界が
あるということです。

ここで重要なことは、
自分には見えていない(知らない)世界が
あることを認識することです。

自分が成長実感を感じながら、
自身の能力を向上させ、
仕事の質を高めるには、

認知の範囲(世界)を広げること
「認知の拡張」が重要になってきます。

例えば、
仕事でミスをしたり、
人間関係がうまくいかなかったり、

コミュニケーションがうまくいかないのは、
見える範囲、気づける範囲である、
この認知の範囲が狭いからです。

でも、認知の拡張はできます。

認知の拡張をするためには
2つの方法があります。

1つ目が知の探索、
2つ目が知の深化です。

1つ目の
知の探索は、
自分の見ている枠の外を
見ていくことです。

そのためには、
能動的に学んだり、
経験したことがないことを経験すること。

あとは自分と価値感が違う人や
考え方が違う人と話をすること。

そういったことで、
認知の拡張をすることができます。

2つ目の
知の深化は、
今、知っていることを
より深く知ろうとすることです。

こういったことでも、
認知の拡張をすることができます。

まとめると、
認知の拡張をするためには、
行動が重要です。

人は自分の認知範囲の中にある
選択肢でしか物事を判断できません。

人の認知範囲には限界があり、
見える範囲には
限界と偏りがあります。 

でも、
それは行動によって徐々に
認知範囲を外に広げることは
できます。

そして
行動をすれば
その行動の結果
新しい選択肢が見えてきます。

だから、
意図的に行動して
経験することで
自分の認知の範囲が広がります。

行動の結果として
新しいことを知った人は
認知の範囲を少し広げられるので、
 
それを、
頼りにまた行動範囲を広げ、
また更に認知の拡張をします。
 
人は経験から学んで
成長していきます。
 
でも行動をしないと
自分の経験は増えていきません。
 
経験を通して
認知の拡張をすることで、
自分の思考の軸を磨き
成長に繋げていくことが重要です。
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次