「成長実感」

「成長実感」
濵桜コンサルティングの濵野芳裕です。

今年も残すところ
あと数日ですが

一年を振り返りながら、
私自身どれだけ
成長できたかなと
考えています。

今日は
成長文化を
構築していく上で
欠かせない
「成長実感」
についてのお話です。

最近、
現状維持で良いという方が
増えているように感じます。

それは
自分は成長しなくても良いと
言っているように聞こえます。

人が成長しないということは、
人間の進化を妨げ、
最終的には環境の変化に
適応できなくなり、
恐竜のように絶滅にいたる
と私は思っています。

今VUCAな時代
(予測困難な時代)の中で
現状維持しようと思ったら、
新しいことをやって、
やっと現状維持できるぐらいです。

だから、
継続的な成長が不可欠です。

ただし、
成長は容易ではありません。

このプロセスは
筋トレと同様で、
筋肉痛がともなわないと
筋肉量は増えないように

厳しいトレーニングが必要です。
しんどい思いもしないといけない
と誰もが分かっています。

だから、継続的に成長するためには、
できるだけ楽しく取り組むことが
重要です。

そのために必要なのが、
「成長実感」です。

「成長実感」が持てると
以下のようなことに繋がります。

・自分に自信が持てる
・ポジティブな思考になる
・チャレンジ意欲が湧いてくる
・行動量が増える
・業務内容や、関わる人に広がりがでる
・ものの見方、考え方、
 気づく範囲が広くなる
・責任感をもって仕事をする
・人から頼られるようになる
(安心感を与えられる)
・この会社で働き続けたいと思う
・働きがいを感じることができる
・魅力的な人になる
・影響力のある人になる
・成長志向を周りに波及できる
・魅力的なチームになる
・魅力的な組織になる

仕事を通して
何度も困難な瞬間が訪れますが、
その中で「成長実感」を
感じることができれば、
自信を深め、
次なる挑戦に意欲を湧かせます。

そのためには、
安心してチャレンジできる場
(成長実感を得られる場)と、
同じ想いを持った仲間
(切磋琢磨できる仲間)が欠かせません。

これらが揃えば、
仲間と協力して困難も
楽しく乗り越えられるでしょう。

そして、
乗り越えた先には進化した
自分やチームが、
さらに成長実感を得られ、
継続的な挑戦が可能となります。

以上で今年の
濵桜企業文化研究所ブログは
最後になります。

ありがとうございました。

来年も、
様々な観点から
企業文化を研究し
お伝えできればと思います。

良いお年をお迎えください。
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