濵桜コンサルティングの濵野芳裕です。 今日は 個人やチームが 成長実感を継続的に感じながら 成長文化を構築していく上で 起点となる「場づくり」 についてのお話です。 成長文化とは、 個人やチームが学び、成長し、 進化することに価値観を 持った企業文化のことです。 そして 成長文化とは、 企業や組織内で 「人が育つ環境」をつくることです。 そのために 安心、安全、ポジティブな 「場づくり」が重要になってきます。 「場づくり」とは、 雰囲気づくり、環境づくりのことです。 この「場づくり」ができると、 チームメンバーは発言しやすくなり チームの心理的安全性が担保されます。 例えば、 理解できないことがあれば、 すぐに質問できたりとか、 自分が、どんな内容のアイデアを 出しても恥ずかしい思いをしないとか、 そういった安心感が、 その場にあると 自分らしく振舞えて、 自信をもって、 そこにいることができ 自由に発想も広げることができ 自信をもって仕事ができます。 よく耳にする 「性善説」人は生まれつき 善の性質が備わっているという 考え方がありますが 人は「性弱説」だと思います。 人は環境に左右されて 良い人にも悪い人にも 変わっていきます。 当たり前基準が高い環境であれば 当たり前基準が高い仕事をするし 逆に 当たり前基準が低い環境であれば 「これくらいで良いかな」と 人は楽をしてしまいます。 環境によって 人の意識は変わります。 だからこそ 安心、安全、ポジティブな 「場づくり」が重要なんです。 「安心」「安全」「ポジティブ」な 場づくり、雰囲気作り、環境ができると チームの 心理的安全性が高まって その結果として チームメンバーが 自信を持って 自ら考え行動し チームの成果も上がりやすくなり、 生産性も高くなっていきます。 そして、 この環境やプロセスの中で チームメンバーは 継続的に成長実感を感じながら 成長をし、進化していき 成長文化が構築されていくのです。 次回は 成長文化を構築する上で必要な 「成長実感」についてお伝えします。
「場づくり」
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